令和時代に脱サラしてフリーランスを目指す40歳エンジニアは果たして・・

40歳プログラマがビビりながらフリーランスを目指すブログ

フリーランスになる不安ーー果たして解消できるのか?

令和時代にフリーランスになろうというのに不安が募る毎日・・。

フリーランスになるぞ、フリーランスになるぞと毎日念じてはいるが不安は解消されない。

一体どういう不安があって、どうすれば解消されるのか考えてみたいと思う。

 

私のプロフィール的なものは以下の記事から参照ください。

 

 

www.frelog.com

 


 

ぱっと思いつく不安は以下の通り。

  • リーマンショック級の不景気がやってきた時どうなるか?
  • まだ案件を獲得していないが、このまま退職しても大丈夫だろうか?
  • もし案件を獲得できたとして、続けられるだろうか?
  • 私のようなスキルでやっていけるだろうか?
  • 子供は欲しいが、子供が生まれた後不安定にならないだろうか?
  • 地方に住んでいるが、高い単価の案件はあるだろうか?
  • いまの会社は居心地がいいが、フリーランスになって炎上案件につっこまれないだろうか?
  • PHP4などのようなレガシーな環境は嫌だ。モダンな環境で開発ができるだろうか?

私の不安が解消されるように以下で抗弁してみたいと思う。

 

リーマンショック級の不景気がやってきた時どうなるか?

10年に1度はやってくると言われるリセッション(大不況)。

次の大不況は東京オリンピックが落ち着いた頃だと言われている。もし大不況が起これば、フリーランスから切られていくというのは周知の通り。

その時にどうやって耐え凌げばいいのだろうか。

いろんな解決法があるかもしれない。

  1. まずは転職をするーー大不況が起これば、いまのように簡単に転職することはできなくなるだろう。よって転職は難しい。もしその時に高度なスキルがあって、需要があれば転職は可能かもしれない。高度なスキルとはなんだろうか?他の技術者が持っていないようなスキルだ。例えば2021年の夏ぐらいにリセッションが起こるとして、その頃大いに需要があるスキルとはなんだろうか。私はゲームを開発していきたいと考えているので、その周辺スキルでその頃需要があると考えられるのは、VRの開発スキルかな。それまでにVRが普及しているかどうか運が関わっているが、スタートアップを見つけることができればなんとかしのぐことは可能だろう。
  2. 単価を下げるーー単価をすごく下げれば、案件の一つや二つ見つかるだろう。大不況といっても、1年〜2年で持ち直すと思われるので、単価を下げつつ、様子を伺えばよい。
  3. 大不況が起こる前に貯金をしておくーーおそらく大不況は1年〜2年で終わると思われるのでそれまでに貯金をしておいてしのぐ。
  4. バイトでなんとかやっていくーー1年〜2年バイトする
  5. 早めにフリーランスを初めておいて、替えの効かない人材になっておくーー大不況になったとしても、替えの効かない人材になっておけば切られることはない。替えの効かない人材になれるのか!?

考えをまとめてみると、替えの効かない人材になれるように高スキルの技術を磨いておいて、大不況中は単価を下げれば生き残れるかもしれない。

これはフリーランスにならなかったとしても同じことが言える。なるべく貯金をして不測の事態に備えよう。

 

まだ案件を獲得していないが、このまま退職しても大丈夫だろうか?

結構怖い。このまま退職して案件が見つからないまま貯金が尽きてしまうのが怖い。かといって今の会社にい続けるつもりはない。フリーランスになるつもりなら、今の会社にい続けて、たとえいい案件が見つかったとしてもすぐに切られれば、同じことになるのでこれは不安に思っていても仕方がないと思われる。腹をくくるしかない。

 

もし案件を獲得できたとして、続けられるだろうか?

フリーランスの働き方は調べてはいるが、とてもやっていけないぐらい厳しい環境だったらどうしようと思う。その時は逃げるしかなくて、次の案件を探すだろうが、相当自信をなくすだろうなと思う。契約更新までは辛抱して、もっと自分にあった案件を探せば大丈夫なはず。これも考えていても無駄で、やってみるしかない。

 

私のようなスキルでやっていけるだろうか?

案件は様々あって、今の会社でやっていけているのだから大丈夫だろうと思う反面、本当に大丈夫かという不安はある。今の会社が井の中の蛙状態ってこともあるし。もしスキル不足だった場合は、簡単な案件を見つけて自由に使える時間でしばらく勉強するというのもアリな選択かなと思う。とにかくフリーランスの世界をみるため飛び込んでしまおう。

 

子供は欲しいが、子供が生まれた後不安定にならないだろうか?

それは今の会社でも同じ。今の会社の給料では子供が生まれたとしてもとても余裕がない。安定とは程遠い。子育て中の妻に働いてもらうことは不可能。だとしたら今の会社に居続けることはどうしても避けなければいけない。

フリーランスは会社員の給料と比べれば、破格の収入が得られる。子供や将来の妻に安心を届けられるとすれば、私が今の会社を勇気を持って退職することに他ならない。

 

地方に住んでいるが、高い単価の案件はあるだろうか?

私が調べた限りだと、たとえ低い単価でも今の給料よりかは手取り収入は良くなる。いまの給料と比べれば、標準的な単価で週3日の稼働でも少し収入が高い。

あとは東京の案件をリモートワークで獲得できれば、地方にいながら高単価が得られる。

 

いまの会社は居心地がいいが、フリーランスになって炎上案件につっこまれないだろうか?

確かに今の会社は居心地がいい。ほとんどモニタを見ながら寝ている状態でもお給料がもらえる。この状態を手放すのも確かに惜しい。ただし、真綿で首を絞められているようなもので、そのうちエンジニアとしては生きることができなくなっていく。

この状態も怖いし避けなければならない。

今居心地が良くても、数ヶ月後には炎上案件に突っ込まれるというのは考えられる。いままでがそうだった。うちの会社は炎上と仕事がない状態というのを年単位のスパンで繰り返しており、いまは仕事がない状態のタイミングだ。前回の炎上していた時は、おかげでプライベートの時間がなくなり、前妻に愛想をつかされ離婚となった。

炎上しているとき、なんで居心地がいい状態の時に転職をしておかなかったんだとなんども思った。

第一、競合がひしめくこの業界で、仕事がない状態というのが続くというのは、すなわち会社として終わりが近づいているということだ。この状態が続けば遅かれ早かれ首を切られるというのは間違いない。

居心地がいい状態が続いても、炎上が続いても、やはり退職はするべきだ。

 

PHP4などのようなレガシーな環境は嫌だ。モダンな環境で開発ができるだろうか?

わがままかもしれないが、一応不安がある。今の会社がモダンな環境で、やはりモダンなストレスない環境を知ってしまったからには、以前のレガシーな環境には戻りたくない。

レガシーな環境に身を置いていると、スキルが磨かれない。それは真綿で首を絞められるようなもので、徐々にエンジニアとしての鮮度が落ちていき、最終的には必要とされない人材となってしまう。それは避けなければならない。

それを避けるためには、スキルを磨くことを考えなくてはいけなくて、PHPだけではなくてフロントエンドの流行りのフレームワークや他のバックエンド言語も触れるようにしておいて、いつでもレガシー環境を避けられるように準備が必要だ。

 

まとめ

フリーランスになる不安は、やっぱり残っている。だけどもこうやってブログを書いてみて思ったのは、これからもスキルを磨いていく覚悟があればどうにかなりそうということだった。

むしろ今の会社に居続ければ新しいスキルが獲得できないので、スキルの鮮度は落ちていき、やがてはフリーランスになるチャンスさえ失われていくだろう。今のタイミングで退職をして波に乗るのが一番いい気がする。